
OpenSeaでポリゴン版のNFTを買いたい。イーサリアムはガス代が高すぎて無理。
- 効率のいいNFTの探し方が知りたい
- NFTの購入するのが少し不安
- 実はOpenSeaのことがよくわかっていない
上記のような悩みをバッチリ解決します。
ポリゴンを使えばガス代がゼロなので、無駄なくFNTが買えるんですよね。
ただ、実際にポリゴンでNFTを購入するまでは、よくわからないし不安でした。
ただ何回も購入していくうちに慣れてきたので、購入するときの方法やコツを紹介したいと思います。
この記事を読み終わる頃には、あなたもポリゴンのNFTの購入が簡単にできるようになりますよ。

わかりやすいように画像付きで解説するので気楽にいきましょう。
ポリゴン版のNFTをOpenSeaで購入するのに必要なもの

ポリゴン版のNFTを購入するには、イーサリアムをポリゴンにブリッジ(交換)しなくてはいけません。
主に下記のような手順ですね。
- メタマスクにイーサリアムを送る
- メタマスクにポリゴンネットワークを追加
- イーサリアムをポリゴンに交換(ブリッジ)
手順は簡単なのですが、ブリッジにはガス代がかかるのため「NFT購入費」より余分にイーサリアムが必要です。

どれくらい必要なの?
時間帯にもよりますが、2022年1月のレートで約3,000〜8,000円ほどかかります。
ちょっと高いですよね。ただポリゴンにブリッジしてしまえば、購入のときにかかるガス代がゼロなので、ここは仕方ありません。
ブリッジの詳細は、ETH(イーサリアム)からMATIC(ポリゴン)にブリッジする方法をみてください。
準備がOKならさっそくOpenSeaにいきましょう。
⬇︎ポリゴンへのブリッジ方法はこちら

OpenSeaでお気に入りのNFTを見つける方法

OpenSeaは2022年1月の時点で2,000万点以上の作品数があるので、自分のお気に入りを見つけ出すのは大変です。
そこで、僕がOpenSeaでNFTを探しているときに使っている方法を紹介します。
- ランキングをチェックする
- カテゴリーから探す
- 条件を絞って検索する
この中でも特におすすめなのが「条件を絞って検索する」です。
条件を絞ることで、膨大な数の中から探す時間を減せます。関係のないNFTアートを見ても意味ないですからね。

無駄に時間をかけるのは避けましょう。
①:ランキングをチェックする

まずはOpenSea内のランキングを見てみましょう。海外クリエーターが中心ですが、どんなNFTアートが人気なのかもわかります。
ただ注意点が1つ。人気がある=超高額です。しかも基本的に上位はポリゴンに対応していません。

買えないんじゃ見る意味なくない?
と思うかもしれませんが、どんな作品に価値があるのか知っておくのも重要ですよ。
「購入する作品がいつか高く売れるかも」という視点で選ぶのも1つ。ポリゴンから購入する難易度も低いですしね。

たまに確認する程度でもOKなのでぜひ。
②:カテゴリーから探す

OpenSeaでは作品ごとにカテゴリー分けされています。
ざっくり購入したいNFTのイメージが決まっているなら、カテゴリー別にチェックするのがおすすめ。 なんとなく作品をみているだけでもOKです。
「こんなNFTもあるのか」といった感じで、新しい発見があるかもしれません。
特に人気が高いのは「Art」か「Collectibles」ですね。

「Music」なんかは視聴ができるので、なかなか新鮮で楽しいですよ。
③:条件を絞って検索する

こちらが大本命の「検索」ですね。利用する回数がダントツで多くなってきました。
いろいろ絞り込み機能がありますが、気をつけているのは次の3つくらい。
- ワードはざっくりでOK
- 日本語がいい感じ
- 価格は必ず指定しよう
かなり緩い感じですが、これくらいがちょうどいいんです。

細かく指定したほうが効率いいんじゃない?
という意見もあるかもしれませんが、あまりおすすめしません。
ここではポリゴン版のNFTに限定にするため、ガチガチに条件を絞るとヒットする作品が少なくなるんですよね。
英語で検索しないのは、訳のわからない海外作品(同じ作品の羅列)を防ぐため。
それに、日本のクリエーターが作ったNFTのほうが手頃な価格が多い印象です。

これは僕の好みもあるので、いい感じに使ってみてください、、、笑
フィルター機能の使い方

フィルター機能の使い方を覚えておけば、NFTアートを探すのが楽になります。

なんかめんどくさそう。
たしかに全部を設定するのは大変ですが、ここで設定するのは3箇所だけOKです。

- ステータス:Buy Now(固定価格)を選択
- 価格:予算を入力
- チェーン:ポリゴンを選択
これだけ設定するだけで、かなり数が絞れるんですよ。
参考まで下記をご覧ください。

検索ワードを「girl」にした場合ですね。約270万点あったのが、条件を設定するだけで3万点まで減っています。
さらに検索ワードを「girl」→「女の子」に変えるだけも結果が変わるので、いろいろ試してみてください。

正解はないのでいろいろ試してみましょう。
おまけ①:並び替え設定

作品の並び替え設定もけっこう便利です。
いろいろありますが、Price:Low to High(価格の低い順)もしくは、Price:High to Low(価格の高い順)だけでも使ってみてください。

これだけでも探すのがスムーズになります。
おまけ②:Favorites(お気に入り)を使おう

作品を見ていて気になったものがあったら、Favorites(いいね)しておきましょう。
そうしておくと、プロフィールにある「Favorites」の項目に出てくるので、探しているときに作品の詳細を見なくてもよくなります。
NFTを探しているときに詳細を開くと、ブラウザバックしたときにページの上部まで戻ってしまうんですよね。

とりあえず「いいね」しておくのがベスト。
ポリゴンを使ってOpenSeaで実際にNFT作品を購入してみた

実際にNFTアートを購入していきます。
作品を探すほうが大変なので、ここはめちゃくちゃ簡単です。

まずはネットワークの確認ですね。
ちゃんとMATIC(ポリゴンネットワーク)に接続されているかチェックしてください。

あとは気に入った作品のページに進み「Buy Now」をクリックします。

ポップアップの下の部分をクリック。ちなみに記載してある英文は、Google翻訳を使うと下記のようになります。
OpenSeaがこのコレクションを確認しておらず、ブロックチェーントランザクションが元に戻せないことを理解しています。
「とにかく処理が始まると元に戻せないよ」って感じですね。

「Confirm Checkout(チェックアウトの確認)」をクリックして進みます。

料金確認ですね。

ここで「Sign(サイン)」をクリック。

メタマスクが開くので「署名」します。

上記の画面が出たら購入完了です。
これであなたの所有するNFTになりました。基本的にクリックしていくだけなので簡単だったと思います。

ちゃんとガス代も発生しませんでしたね。
OpenSeaでNFTを購入するなら知っておきたい5つのこと

OpenSeaの注意点ですね。基本的なことなので覚えておきましょう。
- ポリゴンにかかるガス代の価格
- オファー・オークションという購入方法について
- イーサリアムとポリゴンの違い
- 作品を探すのはOpenSeaじゃなくてもいい
- 価値の上がる作品を見極めるのは困難
ポリゴンを使っているとわかりにくい部分もあるため、読んでおくとトラブルも減りますよ。
ポリゴンにかかるガス代の価格
イーサリアムからポリゴンにブリッジするときはガス代が発生するので、価格について知っておくと無駄な出費が減ります。
結論「ガス代が安くなるタイミングを知っておこう」です。

上記のグラフはイーサリアムのガス代ですね。こちらで見られるので、チェックしておくといいかも。
ただ基本的にガス代は「ネットワーク混んでいる時間」が高くなるので、絶対に安い時間というのはわかりにくいものです。
たまにガスチャートで確認しておいて、直近で混んでいる時間を避けるのがおすすめです。
オファー・オークションという購入方法

OpenSeaには3つの購入方法があります。ただし、それぞれ必要な通貨が違うので注意してください。
- 固定価格:イーサリアム、ポリゴン
- オファー:WETH
- オークション:WETH
表示されている価格で購入するにはイーサリアムかポリゴン。それ以外になると「WETH」というものを使います。
WETHはポリゴンのように、イーサリアムから変換しなくてはいけません。変換にはやはりガス代が必要ですけどね。

とりあえず固定価格で購入できればOKです。
イーサリアムとポリゴンの違い

ポリゴンは「処理遅延」や「手数料の高騰」を防ぐために作られたシステムのようなもの。
正確にはイーサリアムをベースとした、ブロックチェーン上の技術という感じですね。
専門的な詳細は省きますが、イーサリアムとは別物と考えてください。もう鮭とイクラくらい違います。
ポリゴンでOpenSeaのガス代問題が解決すると思っていればOKです。
作品を探すのはOpenSeaじゃなくてもいい
NFTを探すのにSNSを使うのも効果的です。
インスタグラムでもいいのですが、ツイッターがおすすめですね。多くのクリエーターが発信していますし。
- ツイッターで「#NFT」とかで検索する
- 作品・クリエーターを見つける
- OpenSeaでNFTを購入する
購入すると、クリエーターとの交流もありますしNFTの楽しさがより深く感じられますよ。
ツイッターではプレゼント企画とかもやっているので、アカウントを作っておいて損はありません。
価値の上がる作品を見極めるのは困難
儲けるためにNFTを購入するのは、ぶっちゃけ難しいかもしれません。
まぁ単純にイーサリアムの価値が上がれば価格は上がりますが、、、それじゃ通貨を持っているのと変わりませんよね。
NFTで稼ぐとなれば、ある程度の資金力がいりますし、いろんな人と交流する必要も出てくるでしょう。
例えば以下のような状況なら、NFTの価値も上がるかもしれません。
- 有名人が持っていたNFTを所持している
- 人気クリエーターの作品を持っている
- 持っている作品に高額のオファーが来た
なかなか簡単ではないのかなと思います。

初めから儲けようという感じはきついかも。
NFTで稼ぐならOpenSeaで出品したほうがチャンスがある

もし本当に稼ぎたいのなら自分でNFTを出品するのも1つの手段。
作品を所持するだけよりも、稼げる可能性が高くなります。もちろん簡単ではありません。
- いい作品を作る
- ブランディングする
- 途中でやめない
ものづくりが好き、単純に絵が好きって人は向いているかもしれませんね。
OpenSeaに出品すること自体は簡単なので、チャレンジするのもあり。

やりたいけど迷っているあなた、まだライバルが少ないうちに参入しておくと有利ですよ。
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