メタマスクを導入する方法を画像付きでわかりやすく解説します。
MateMask | 内容 |
---|---|
対応ブラウザ | Google Chrome、Firefox、Brave、Microsoft Edge |
対応アプリ | iPhone、Android |
対応サービス | OpenSea、Axie Infinity(ゲーム)など |
利用料金 | 無料 |
対応ブラウザはいくつかありますが、使い勝手のいい「Google Chrome」がおすすめ。
また、メタマスクは無料、使い方も簡単です。世界中で使われているので、わからないことがあっても調べればすぐ解決できます。
OpenSeaでNFTアートを取引するためには必須なので、必ずインストールしておきましょう。
PC版からモバイルへの同期ができない場合の対処法も記載しています。

難しい設定もないのでサクサク進められますよ。
PCにメタマスクをインストールする手順

Google Chromeの拡張機能に追加する方法が簡単なので、その手順を解説していきます。
- メタマスクをインストール
- 新規ウォレットを作成
- シークレットリカバリーフレーズの確認・メモ
上記の流れで進めれば、5分ほどでサクッと完了します。
まだChromeをインストールしていない人は、Google Chromeの公式サイトへどうぞ。
メタマスクをインストール

まずは「MetaMask公式ページ」に進んで、ダウンロードしていきます。

ちゃんと「Chrome用」になっていることを確認してから、インストールボタンをクリックしてください。

すぐにインストールが始まります。

インストールが完了したら、そのまま「Chromeに追加」をクリックしましょう。

これでメタマスクのインストールが完了しました。
あとは、いつでもメタマスクを呼び出せるように「ピン留め」をしておきましょう。

右上にある「パズルマーク」をクリックすれば、ピン留めの設定ができます。
メタマスクをツールバーに常駐させておくと、仮想通貨の送金やOpenSeaの設定が楽になります。

このあとはメタマスクでウォレットを作成していきます。
新規ウォレットの作成・パスワード設定

メタマスクでウォレットを作っていきます。
手順は簡単ですが、途中で設定するパスワードの管理はきちんとしましょう。

新規の場合は右の「ウォレットの作成」をクリックしてください。

「同意します」をクリックして次へ進みます。

パスワード設定ですね。このパスワードはメタマスクのログインにも使用するので、必ず覚えておきましょう。
ちょっとアナログですが、紙にメモしておくのがおすすめ。セキュリティを高めるためにも、10文字以上にしておきましょう。
パスワードを入力したら「作成」をクリックしてください。

動画を視聴して「リカバリーフレーズ(マスターキー)」に関する理解を深めておきましょう。
視聴したら「次へ」をクリック。

大事なことなので必ず見ておきましょう。
シークレットリカバリーフレーズの確認・メモ

上記の「カギマーク」をクリックすると英単語が並んでいるので、忘れないように全て紙にメモしてください。
最初に決めたパスワードと一緒に失くさないように管理しておきましょう。
- 人に見せない
- 絶対に忘れない
- ウェブ上では管理しない
メタマスクからも「パスワード管理アプリ、もしくは紙にメモ」と指示されているので、管理には十分気をつけてください。

1つ1つが単語になっているパスワードなので、並びや表記を間違えないメモしましょう。

ここでは下の赤枠にランダムに並んでいるフレーズを、正しい並びで選んでいきます。
入力が終わったら「確認」をクリックして完了です。

これでメタマスクのアカウントができました。

上記がメタマスクの管理画面ですね。ブックマークをするならココがいいかも。

クリックすればコピーできるので、覚えておく必要はありません。
メタマスク登録後にやることを目的別に紹介
メタマスクに登録したあとにやることを目的別にピックアップしました。
あなたの用途に合わせて記事を選んでください。
⬇︎ポリゴンでNFTを出品する人はこちら

⬇︎ポリゴン版のNFTを購入する人はこちら

⬇︎イーサリアムを送金する方法はこちら
QRコードを使ってメタマスクをスマホ(アプリも一緒)に同期する手順

メタマスクをスマホに同期させることで、PCと同じように使うことができます。
- PC:メタマスクの設定を開く
- PC:詳細→モバイルと同期を選択
- PC:パスワードを入力
- PC:QRコードを表示させる
- アプリ:PCのQRコード読み込む
こうやって見ると大変そうですが、実際にやってみると数分で終わります。
スマホ側での操作は、ウェブもアプリも一緒ですし、iPhoneとAndroidでも、操作に違いはありませんでした。

むしろアプリをインストールしたほうが手順が減ります。
⬇︎スマホにアプリをインストールしておこう
PC版メタマスクの「設定」からQRコードを表示させる

まずはメタマスクの管理画面の右上にある、丸いアイコンをクリックして「設定」を開きましょう

次は左側にある項目の中から「詳細」を選んで「モバイルと同期」をクリックしてください。
クリックするとパスワードを求められるので、入力して「次へ」を選びましょう。

ここで表示されたQRコードをアプリで読み込みます。
「モバイルとの同期」が使えない場合もある

こうなっていたらQRコードは表示されません。
翻訳すると「一時的に無効になっているから、シークレットリカバリフレーズを使ってなんとかしてね」話です。
もしここで上記の表示が出たら、PC版メタマスクからモバイルの同期ができない場合の手順まで進んでください。
ちょっと手間ですが、パスワード等を入力すれば問題なく同期が完了します。
アプリ版メタマスクを開いてQRコードを読み込む

- メタマスクのアプリを開く
- MetaMask 拡張機能との同期
- QRコードをスキャンする
以上の流れで同期が完了します。
アプリ版メタマスクを開いたら「開始」をタップして進みます。
次に「MetaMask 拡張機能との同期」を選択。
ポップアップが表示されるので「スキャン」を選んで、PCに表示されているQRコードを読み込みましょう。

同期が完了したら上記の画面に移ります。
PC画面よりも使い方がわかりやすくなっていますね。

所持しているNFTも表示されるようになりました。

こんな感じでスマホとの同期が完了します。
PC版メタマスクからモバイルの同期ができない場合の手順

PC版で「モバイルとの同期」ができないのは、そこまで大きな問題じゃありません。
気にせず進めていきましょう。
- アプリ:アプリ版メタマスクを開く
- アプリ:パスワード・リカバリフレーズを入力
- アプリ:認証してログインする
リカバリフレーズを入力するのは少し手間ですが、同期する手順はめちゃくちゃ簡単です。
リカバリーフレーズ・パスワードを入力

アプリを開いて「開始」をクリック。

「シークレットリカバリフレーズを使用してインポートする」を選択してください。

リカバリフレーズから順番に入力していきます。パスワードは最初に決めたものでOKなので、新しく変える必要はありません。
単語の入力ミスや区切るところが間違っていると、正しく認識されません。
入力が終わったら「インポート」をクリック。

あとは生体認証(機種によって違う)をおこなって完了です。

以上で無事にスマホとの同期が終わりました。

入力が少し手間ですが、問題なく同期が完了しました。
メタマスクを導入してNFTアートを出品しよう

メタマスクをインストールしたら、NFTアートを出品までの準備が90%ほど完了です。
- 仮想通貨の取引所で口座開設
- 銀行→取引所に日本円を入金
- ガス代に必要な仮想通貨を購入
- メタマスクでウォレットを作成 ⬅︎今ココ
- 仮想通貨をメタマスクに送金
①〜③まで終わっていれば、あとは仮想通貨を送金するだけで準備が完了します。
メタマスクへの送金が終われば、いよいよOpenSeaでNFTアートを出品ですね。
このあとはこちらの、イーサリアムの送金をご覧ください。

NFTアートの出品までもう少し!
⬇︎NFTアートをゼロから始める方法はこちら

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